小中高生の不登校が最多34万人 具体的な対策は?

小中高生の不登校が最多34万人に対する具体的な対策は?

問題は浮き上がるけれど、具体的な対策についてはあまり表に出てこない状態です

不登校の子供に必要な対策や対応についてはとても難しい問題です

学校のアンケートで3割の子供が、学校についてやる気が出ないという解答が出ています

その他、先生が気づかない状態でいじめが深刻化しているなどもあります

親の学校への不信感が不登校の子供を増やしているようにも感じます

昔なら先生の言うことは聞くのが当然という時代は終わりました

さらに、学校の先生と親との信頼関係がとても希薄なような気がします

私の経験では、PTAも存在はしますが、活動の状態などは全く見えませんし、面倒なことは全て他人任せのような気もます


大人はみな仕事で忙しい。時間が取れない。子供と接して家庭で会話することも減っています

インターネットが輪をかけて、さらに、家族との関係を希薄にしている感じもします

自分の世界に籠る人が急増しています

これは、子供に限らず大人もそうです

いわゆる引きこもりです

不登校の子供が成長して、大人になって家にいると、今度は引きこもりと言われるようになります

やる気もなく抑うつ状態になって、さらに社会とのつながりを持つことへの恐怖や不安との闘いに時間はどんどん過ぎていくことになります

引きこもりになってから社会復帰する人の時間の差は人それぞれ違います

すぐに社会復帰する人もいれば、10年以上引きこもりになる人もいます

その期間、子供も家族も苦しむ事になってしまいます

子供のうちに、自己を肯定する力を身に着けることが社会に出る時に必要かと思います

子供が身に着ける前に、親が自分を肯定することを始めることをおすすめ致します

不登校は、決して親のせいでもなく子供のせいでもないからです

子供を幸せにしたいのなら、親が幸せでなくてはなりません

まずは、親が幸せになりましょう

親が幸せであることが、子供を幸せにします

不安に思う気持ちを誰かに話しをして笑顔を取り戻せるならそうしましょう

子供が不登校なのは自分のせいだとは思わないことです

親の不安は子供に伝染します

いじめについては、しっかりと子供と話し合ってしかるべき対応を考えます

不登校の原因には色々あって、問題は一つではありません

不登校については何が問題なのか分からないので、一人一人と話し合っていかなければなりませんので、まずは相談からになります

誰かに話ししてみましょう。解決の糸口が見つかるかもしれません

匿名で相談を受け付けているチャット相談窓口です

厚生労働省 不登校・引きこもり相談窓口



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